本日の武道学園での岡村先生からの教えは「のる」でした。
剣道では良く「相手にのる」という表現をします。
「相手の刀より上に乗ることにより、うち来ることができる」ことを
意味しているのでしょうか?
本日の稽古は、相手の刀や竹刀ではなく、自分自身の打突が
のっているか、のっていないか、、、、のものでした。
そのためには、
1)まず、肩を入れた大きな打ちで真ん中に打突する。
2)打突の際、竹刀の弦が良く見え、そこに腰をいれ体重をのせる。
3)打突後は、腕を上げず、諸手は肩の位置ですり足ですり抜ける。
4)上級者は、小さく手の内だけでも「のる」ことができる。
難しい。意外とできません。
技術が未熟な私は、近間での攻防が不利なため、
遠間から打ちに行くしかない、遠間だと腰のはいりが不十分で
手打ちになりがちとなる、よって、「のる」打突が難しいわけです。
自分の未熟さを痛感しました。