下座にすわる。

本日、武道学園の稽古に中国からの来訪者があった。

中国で剣道場をご自身で持って運営しているとの事。

40年来剣道続けているとのこと、たぶん七段の方と推察した。

 

その方は、始めと終わりの礼法時に、一番の下座に正座された。

 

剣道の国際化ではなく、日本剣道の「国際的普及」の良い見本と

感じた。

他の道場に訪れたときの立ち振る舞いがその人そのものを

映し出すように思える。わが身を省みて、身が引き締まる思いがする。

傲慢な態度ほど見苦しいものは無い。

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